UniFi機能
UniFiの機能
ライセンスコスト一切不要のUniFiハイブリッドクラウドシステム
UniFiとは、クラウド型の統合型ネットワークソリューションです。クラウドと言っても一般的に他社製品のようにクラウドにアクセスするのとは異なり、クラウドへ接続しなくてもリモート接続によりユーザーエクスペリエンスにメリットをもたらすのがUniFiハイブリッドクラウドです。そして、一般的なエンタープライズ向けネットワーク製品にあるライセンスサブスプリクションはUniFiネットワークソリューションには一切必要なく、UniFiならどこからでもネットワークにアクセスすることができます。
UniFiへのアクセスはクラウド管理ポータル「site manager」から
UniFiは一つのUbiquitiアカウントを作成いただくとそのアカウントに紐ついた全てのUniFi OSコンソールを管理することができ多拠点管理にも対応しています。UniFi OSコンソールへのアクセスはローカルアクセスによる管理に加え、UniFi クラウドのsite managerからリモートアクセスすることができ、全ての操作は操作が可能です。
UniFiの特長 ネットワーク見える化/かんたん設定管理/便利な統計情報
ネットワーク見える化
ネットワークの利用状況が見えない、トラブルの際のログ収集が困難、不具合時にどこに問題発生しているのかが分からないなど、このように複雑化していたネットワークもUniFiなら解決可能です。ネットワークの状況が見える化できることで管理者のネットワーク運用を容易にします。
ネットワークトポロジー自動表示
ネットワーク全体をUniFiデバイスで構築することでネットワークトポロジーが自動的に作成表示されます。構築したネットワークがどのように接続され構成されているかを明示化することができます。
一元管理
UniFiコントローラーに接続されているUniFiデバイスのステータスが表示され、機器毎の設定や調整、ファームウェアのアップデートなどもこの画面から一元管理が行えます。
統計情報
高度な統計情報を表示することが出来、ネットワーク全体/アクセスポイントやネットワークスイッチなどのトラフィックの状況を統計情報として表示することができます。
スイッチポートの設定
VLAN設定やポートアイソレーション等の設定もUniFi OS コンソールから細部まで設定することができます。
Wi-Fiネットワークの管理 SSIDの管理及び作成
Wi-Fiネットワークのをチャンネル毎等に分類し管理が可能。また、新しいWi-Fiネットワークの作成も簡単に行うことができます。
Wi-Fiネットワークの管理 チャンネル干渉
Wi-Fiチャンネルの干渉を可視化することができます。また、不正AP検知もこの画面で確認することができます。
トラフィック管理
すべてのトラフィックを可視化し管理することができます。また、これはネットワーク全体及び個別のクライアント毎の分類で管理することが可能です。また、著しいトラフィックの使用量があるアプリなどは任意でブロックすることも可能です。
ネットワークの接続性確認
構築したUniFiネットワークの接続性を可視化することができます。全てのアクセスポイントでの認証正常性、デバイスのDHCP取得の状態を段階表示、DNSの動作状況などを表示し構築したネットワークにボトルネックとなっている箇所が有無を確認することができます。
UniFiネットワークの基本構成
UniFiを制御するコントローラーであるUniFi OSコンソールはラインアップが複数あり、これらをネットワークの規模にあわせて選択することで最適なネットワークを簡単に構築できます。すべての異なるUniFi OSコンソールはユーザーインターフェースが統一され日本語にも対応しているので操作の際にも安心です。それぞれの構成は機種により異なります。
UDM SEをコントローラーとして用いた場合の構成
UniFi OSコンソールであるUDM SEはPoEスイッチ機能を搭載しているため直接アクセスポイントやカメラを接続しPoE給電にて稼働させることが可能です。
- およそ75台のアクセスポイントを管理可能
- スループット10Gbps
- WANポートには10G SFP+ x 1 / GbE RJ45 x 1 を搭載
- LANポートには10G SFP+ x 1 / 2.5GbE RJ45 x 8 を搭載
- 3.5インチ NVR HDDベイを搭載（HDD別売） / 128GB SSD録画領域を搭載
UDM Proをコントローラーとして用いた場合の構成
UDM SEをUniFi OSコンソールとし、アクセスポイントやカメラはUSW Pro 24 PoEスイッチで稼働させます。
- およそ75台のアクセスポイントを管理可能
- スループット10Gbps
- WANポートには10G SFP+ x 1 / GbE RJ45 x 1 を搭載
- LANポートには10G SFP+ x 1 / GbE RJ45 x 8 を搭載
- 3.5インチ NVR HDDベイ（HDD別売）を搭載
UniFi Dream Routerをコントローラーとして用いた場合の構成
UniFi Dream Router（UDR）をUniFi OSコンソールとして構成、４つ搭載されたスイッチポートのうち２つはPoEスイッチとしてアクセスポイントやカメラを接続することが出来ます。UDR本体もWi-Fi6のWi-Fiアクセスポイントとして稼働させることができ小規模ネットワークであればゲートウェイ/アクセスポイント/PoEスイッチのオールインワンデバイスとして利用可能です。
- およそ15台のアクセスポイントを管理可能
- Wi-Fi６アクセスポイント機能搭載（4x4 MIMO）
- PoEスイッチポート x 2 / スイッチポート x 2 を搭載
- カメラ録画用としてmicroSDカードスロットを搭載
UniFi Dream Machineをコントローラーとして用いた場合の構成
UniFi Dream Machine（UDM）をUniFi OSコンソールとして構成、UDM本体にはWi-Fiアクセスポイント搭載されUDM１つでゲートウェイ/アクセスポイント/スイッチとして機能し、小規模向けのネットワークを構築することが可能です。
- およそ40台のアクセスポイントを管理可能
- Wi-Fiアクセスポイント機能搭載
- ゲートウェイ機能搭載
- スイッチポート x 4 を搭載
