店舗のWi-FiにUniFiワイヤレスソリューションを導入

導入事例

クライアント接続数の増加をUniFiで解決

松月堂わびすけ様は、昭和13年(1938年)創業、神奈川県藤沢市湘南の地に82年続く老舗菓子店(2020年現在)。和菓子店としてスタートした松月堂わびすけは、現在三代目が洋菓子店として現在まで引き継ぎ、美味しいお菓子を作り続けています。松月堂わびすけの数あるお菓子のなかでも湘南藤沢の名物としてラジオ、テレビ等のメディアにも度々取り上げられている生ドーナツは有名。

クライアント接続数

実は店舗では安定したWiFiネットワークの整備は急務であった。

“お菓子と通信” 全く無縁のように思えるが、実は店舗では安定したWiFiネットワークの整備は急務であった。

松月堂わびすけ様の業務には普段からインターネットが利用されており、お客様への発送業務、伝票作成、発注などありとあらゆる業務に利用されていた。もちろん以前からWiFiも利用されていたが、そこには市販品のアクセスポイントが使用されていた。最近では通信速度の低下や原因不明の通信断に悩まされ、調子が悪くなれば都度再起動させていた。実際には、市販品ではカバーできないほどのクライアント接続数になっていたのだ。スタッフ間のスマホでのやりとり、業務端末の使用など市販品APのクライアント収容能力のレベルは超えていたのだ。

LANが敷設できない場合の対処 -ワイヤレスアップリンクで解決-

安定したWiFi接続の整備と有線LANが引けない場所へのWi-Fi環境の整備が今回の課題でもあった。そこで選ばれたのはUbiquiti Networks社のUniFiワイヤレスソリューションだ。

UAP-AC-PROとクラウドキーコントローラーが採用され、有線LANが延ばせない場所へはワイヤレスアップリンクメッシュ中継機能を用いアクセスポイントを追加しWi-Fiエリアの拡張を行なった。UniFiでスムースなWi-Fi接続が構築された。

無線中継してエリア拡大できることも機種選定の理由の一つだ。

ワイヤレスアップリンクの場合の構成例は以下の通り。

ワイヤレスアップリンク

ワイヤレスアップリンクにより、有線データ接続を備えたアクセスポイントは、5GHzで最大4つの他のアクセスポイントのベースステーション(アップリンクAP)として機能し、アクセスできないエリアにWi-Fiカバレッジを拡張できます、設定および設定変更はUniFi Network ControllerからアップストリームAPを介して実行します。

Airレジの導入でWi-Fi導入が必須

消費税増税によるレジシステムの対応も必要だった。従来のレジスターでは8%と10%の臨機応変な対応ができないため店舗飲食と持ち帰り購入がある店舗によってはレジ会計業務上不都合が生じ、解決のソリューションとして補助金を活用してAirレジを導入するケースが多いという。このレジシステムを導入するためにWi-Fi環境の必要性を後押ししたかたちとなった。

Airレジの導入でWi-Fi導入が必須

UniFiなら簡単

UniFiは通信に精通していないお客様でも日本語化されたWEB GUIベースで簡単に操作することができるのが特徴だ。さらに状態の可視化が行われクライアント数などのネットワークの状況等が目で見てわかるソリューションとなっている。通信に精通していないエンドユーザーがWi-Fiを使うケースは非常に多く、状況がわかるUniFiワイヤレスソリューションはユーザーにとって非常に安心して利用することができるソリューションとなっており、店舗でも大変重宝されている。今後は、UniFiに標準搭載のゲスト認証機能を使ったフリーWi-Fiの提供やFacebookWi-Fiの提供も視野にいれている。

UniFiは、SMB(スモールミディアムビジネス)マーケットへ続々と導入されています。

UniFiなら簡単